薄く切ったベニヤ板を、繊維方向を90度互い違いに重ねて熱圧着した床板です。
(但し、最上部、最下部については例外的に同一方向のベニヤ板を2層重ねております。)
一般的に10ft、12ftコンテナには20mm、20ft、40ftコンテナには28mmの防虫処理を施した
アピトン合板を採用しており、タッピングスクリューでコンテナベースに固定されております。
全方向からの力に対して高い抵抗力を誇る為、輸送用コンテナの床板として幅広く採用されております。含水量は12～16%程度、汚れ付着防止の床表面コーティングも対応できます。
(クリアまたはブラウンの2色から選択可能です。)

コンテナ床への耐荷重やお客様のニーズにあわせて、4.5mm、6mm厚等の鋼板の床板です。
表面には錆止めとして専用塗料が塗布されます。
合板と比べると含水量の多い貨物や、湿気に強く強度にも優れております。
床の加工(ボルト締結や溶接)がしやすいため、機器等の重量物の保管に向いております。

鋼板に対して表面に連続した滑り止め突起加工を施した鋼板の床板です。
コンテナ内部で作業員の転倒防止等に効果を発揮します。